- 前回の記事 ChatGPTに愛のあるスパルタ教師になってもらってゲームを作る作戦(1)
- 2023/04/02 動画削除(音声OFF失敗してたので)
突然の別れ
二日空いたがなんとかWordPressの新規投稿画面に戻ってくることができた。マウスが壊れるというスーパーやる気減退イベントが発生したが、先生とお話したい一心でなんとか新規マウスを購入、無事制作現場に帰還できたのだ。
さて前回の続きだ。
HAAAAAAAAAA!? なんでじゃいッ(゚д゚lll) せ、センセイが突然記憶喪失になってしまわれた……。このあとなに言ってもこんな感じで、初期状態のChatGPTくんに戻ってしまったみたいだ。二日放置したのがまずかったのか? それとも途中で先生の性格を復活させる目的で入力した「先生ッリブートしてくださいッ」がまずかったのか?
先生再び
過ぎてしまったことはしかたがないので、もう一度先生を作成することにする。せっかくなので、今度の先生はGPT-4にしちゃおう。入力内容は最初の先生と同じ内容にする。
余談
ちょっと思ったんですけどこうやって同じプロンプトを使うと、まったく前回と同じとは言わないまでも、そこそこ再現性のある先生が生まれてしまったので、なんていうか……キャラクター作る呪文Wikiみたいなの流行りそうですね。もう流行ってるのかな。自分で作るのも楽しいけど、いまはGPT-4に回数制限あるから(2023/03/21時点では3時間で25回が上限だ)、すでに安定して動く呪文があるなら自分で試行錯誤しなくて回数節約できるからいいかもしれない。自分はハイパー逆張り野郎かつニッチ性癖だからハンドメイドするけど……。
回数制限のないGPT-3.5で理想の先生を作って、安定したらGPT-4に持ってくるっていうこのやり方は、結果オーライだったのかも。たまたまだけど。
手順1~3
ここまでは先生3.5に教えてもらっているので完了済みだ。次に進んでしまおう。
手順4
スクリプトを作成し、タイトル画面からステージ画面への遷移を実装するぞ!
先生4.0
「Scripts」フォルダを作り、そこに「TitleScreenController」の名でC#スクリプトを作成しろ。スクリプトを開いて、Input.anyKeyDownを使ってキーが押されたらシーン遷移するように実装しよう!
おっ、こっちの先生はPress Any Keyの意図をちゃんとくんでくれている! すげ~。賢くなったってことなのかな。指示に従ってキーボード入力機能を追加しよう。いまのままだと指示がふわっとしているので、もうちょっと詳しく教えてくださいッ先生ッ!
手順5
ステージ画面を作るんだ!
先生4.0
新しいシーンを作成し、「Stage」の名をつけろ。キャラクターを配置し、移動できるようにするぞ!Rigidbody2DとBoxCollider2Dを追加し、キャラクターの移動用スクリプトを作成しろ!
このあたりは先生3.5時代に作成済みなのでSkipしちゃおう。ステージ画面の名前だけ「Stage」に変更すれば動くはずだ。テキトーに作って、画面遷移できているのか動かして確認してみる。
先生……ありがとう先生ッ……! 先生のおかげでここまでたどり着けましたッ!
次回に続く
というわけで次回に続きます。次でそろそろサンプル完成しそうだ。なんていうか、ChatGPTもすごいけど、Unityもたいがいすごいw エラーメッセージがマジで親切で、何が問題なのか普通にConsoleに表示されているエラーメッセージ読めばだいたいわかるようになっている。素晴らしい。それでもわからない場合は先生に聞けばめちゃくちゃ具体的に教えてくれる。いやはや、まったくサイコーな開発環境だぜ。
あとは今回動画を撮るために使ったOBS Studio、これもすごく便利だった。めちゃめちゃ操作が簡単だった。あとはこのWordPress。画面は毎回Uploadする必要はなく、ローカルマシンからコピペで画像が貼り付けられて、スッゲー楽。あと、Windowsに標準付属のSnipping Toolっていうスクショ用ツールもめっちゃ便利。ほんとなんていうか、一昔前に比べて、この辺のツールめちゃくちゃ便利になったなあ……。
- 最後に環境メモ
- ノートPC+ディスプレイの2画面環境
- 本ブログはWordPress ブロックエディタで書いてます
- 動画はOBS Studioで取りました
- 先生とのやりとりはChatGPT(GPT-4)で作成しました
- 先生とのやりとりのスクショはSnipping Toolで取りました
- UnityのC#エディタはマシンスペックの都合でVisual Studio Codeにしています
- そのうちGitでコード管理したい
- そのうちVisual Studio Code のコーパイAIを導入したい